tousairyuのブログ

磐越物語

内閣改造

今日予定通り第2次安陪内閣が発足しました。これからの新内閣の仕事ぶりを拝見といきます。
ただ驚きだったのはニヤケタ前幹事長に変わり、超真面目な谷垣さんが幹事長になった事です。
ここに総理の思慮遠謀が魁間みましたね。前幹事長も次を狙って虎視耽々であった筈です。また現幹事長とて総裁にはなったが総理にはなれなかった数少ない一人です。それを取り込むことにより、次の目が出にくくするという狙いに、はまりましたね、御二方は。今の与党にはチェック機能をもった反主流が表だってはいません。与党の行く先を考えた時これは由々しき事と思います。国民の為にもなりません。

内閣改造

いよいよ明日内閣改造です。首を長くして総理からのお呼びを待っている大臣病の国会議員諸氏。
果たしてドレだけ所管する省庁の中身を知っているんでしょね、お役人の書いた答弁書を読み、
操り人形が黒子に操られるようにお役人のアドバイスを忠実に守り失点をなくして暮す人、
私は思うんです。自らのカラーを打ち出し、お役人を良い意味で使いこなす人が一人でも出てそういう人が大臣になったら、この国は少しは楽しい国になるのじゃないかな、、、、と。はたして国会議員の存在価値はなんなんだと時々思います。その昔角さんは自らが生まれ育った郷土の為本当によく働いたと思います。新幹線、高速道路、その他隧道を通し交通の便を図り暮しやすい郷土を作りました。
だから、あの忌まわしい濡れ衣を着せられ法廷に立たされ、袋たたきにあったのだと思っています。
今の国会議員の先生方にこれだけの気概をもった人はいるでしょうか。選挙民の前でいう事と国会でやっていることとの差異に奇異な念を持つのは私だけでしょうか。はっきり言って近頃の郷里は決して暮しやすくはありません。其れよりも何よりも、昔井戸塀政治家、今土蔵持ち世襲政治家、様変わりしたものです。

昨日の会談

今日の新聞によれば、昨日安陪総理と石破幹事長の会談が一時間二〇分にわたって行われたとのこと。

満面笑みを浮かべたであろう幹事長の顔を想像して、この人は一体何を考えてここ数週間を過ごしてきたのかと思う。今現在広島では夜を徹して行方不明の方々の捜索をされている、地元消防団の人々、各地からの応援も含めての警察の方々、それに自衛隊の方々にこの人はどんな思いを抱いているのだろうと思いました。殉職された方もおられます。そのような方々の苦労を全く察していないような幹事長の今回の会談劇は笑止と言わねばなりません。聞けば将来は国のかじ取りを狙っているとも聞いています。あの笑顔と恫喝する時の鋭い顔相には、その正体ははかり知りません。願わくば広島の災害地をはじめ福島の原発事故により住むところを追われた人たち、そのほか災害に苦しんでいる方々を一日も早く安心して暮せるよう今後とも現幹事長にお願いしたいものです。